“素直に頑張っている子が伸びてほしいと思うから仕事を教えたくなる”

“インタビューNo.3 『炭焼厨房 炎家』鈴木善一さん(2013年12月07日)”

今回、取材させていただいたのは「相模原・町田を地元の人が働けて、住みやすく、楽しめる街にしたい」をモットーに、現在23店舗の飲食店を経営しているキープウィルグループ、ジェネラルマネージャーの鈴木善一さんです。

就職が大変とよく耳にします。将来を考えたときに安定した企業に就職するために学生は必死に努力をします。そうして就職をしても、「ブラック企業」ぶりについていけなくなったり、自分ではこうするべきと考えても上司に考えが阻まれたり、会社が傾き倒産することもある世の中です。

そんな厳しい世の中で自営業の方は自分で考え行動し、結果を受け止めることを何度もされてきています。その精神はこれから社会人となる学生が学ぶべきものと考え、学生が社会人として持つべきモノについて教えていただきました。

「しっかりとした受け答え」「居酒屋ならではのラフな対応」の両方が大切

“やっぱり、マナーとコミュニケーションが大事です。それらをしっかり習得した人ならば目上の人から可愛がられる、愛される存在となります。ドンドン教えてもらうことで自分のスキルにつながります。

だって相手が自分のことを嫌いならば何かを教えようとは思わないから。仕事を覚えたいならば可愛がられることも仕事のうちなんです。一番初めに絶対身につけなきゃいけないのはこの部分だと考えています。

僕はこのマナーとコミュニケーションを社会に出てから学びました。それは居酒屋でのマナーなど細かい部分から、人と話すときのコミュニケーションまでです。まだまだできていませんが、目指すところとしては「しっかりしている人にもしっかりとした受け答えができ、なおかつざっくばらんな話ができる」こと

僕らの居酒屋はホテルのような接客を目指しているわけではありません。居酒屋でホテルの接客を受けたら違和感があります。しっかりとするときと、居酒屋ならではのラフな対応、状況に応じてこの2つを使い分けることを意識しています。”

 

1番の教育は面接

“「炎家の従業員はとても良い対応をしてくれる」とお客様に言われますが、これは元々いい子が集まる面接にあると考えています。指導にも力を入れていますが一番は面接です。見るところはお店に合うか合わないか。お店に合う子を選ぶことでその子がおのずとやりやすい環境になるのではないでしょうか。

月に1回23店舗の従業員を全員集めて頑張った人を賞賛する場を設けています。具体的に言うと、お店の営業店などを点数化し、接客の良い店舗や人を表彰するんです。各店舗で競争し合うことで、アルバイトをしてくれている子の原動力でなればと考えています。”

 

可愛がられたら勝ちかもしれない

学生時代にマナーやコミュニケーションを学ぶにはどうすればいいのか、僕が考えるのは「自分が目上の人や後輩にされたら嬉しいことをしてあげる」ことから始まると思います。いくら間違ってしまっても可愛いなと思ってもらえれば勝ちなのかもしれない。これは男女関係なく素直に頑張っている子は可愛がられるのが人の心理だと思います。

言われたことを「はい!」と聞いて、素直に一生懸命やる子にはドンドン教えたくなるものです。一方、不平不満ならべて同じことをやっている子もいます。解釈の問題だと思うけど、素直に頑張る子はドンドンやるからドンドン教えたくなるし、その子のやりやすい環境になって仕事もドンドン覚えていきます。

一方、不平不満で解釈をマイナスで捉えてしまう子には「だったら勝手にすれば」となってしまい、教えることがなくなってしまいます。

結果として仕事が出来る人、出来ない人と明確に分かれてしまいます。

元々仕事が出来る人と出来ない人の差なんてほとんどなくて、可愛いか可愛くないかの差で決まってしまうとも考えらます。仕事をし始めて思うようになったのが、凄く出世している人とか大企業の幹部という人でも結構気さくな人が多いこと。

ガチガチな硬い人ではなくて、気さくで感じがいい人ばかりなんですよ。きっと、そういうことなんでしょうね。”

 

ーー今回鈴木さんが教えてくれた「素直に頑張ること」「可愛がられること」はどの社会に出ても大事なことで、仕事が出来るというのは日々の会社での出来事をどう解釈するかによって大きく変わることを学びました。

もし東林間で働くとするならば町の人に可愛がられることで働きやすい環境になり、仕事が出来るようになり、社会人としてやっていけるのだと思います。

地図とアクセス


炭焼厨房 炎家 東林間店
住所:〒252-0311 神奈川県相模原市南区東林間5-3-3
web: http://www.keepwill.com/shoplist/index.html

 

 

“この記事は私が書きました”

○田邉 翔(たなべ しょう)
こんにちは!まちゼミメンバーの田邉翔です。
玉川大学工学部に通い、IT関連を専攻しています。
人の役に立ち、笑顔を見ることが好きでボランティアをしています。

 

“人が喜んでくれる姿がパワーになる。それしかないんです。”

インタビューNo.2 『MIKE’S東林間店』鎌田信行さん(2013年11月19日)

 

今回は、東林間で11月25, 26日に開催される 「ちょい呑みフェスティバル東林間」 というイベントを主催している鎌田信行さんにお話を伺いました。

「ちょい呑み」とは、3枚つづりのチケットを購入し、その地域の飲食店(一枚につき一件)で、おいしいお酒とお料理をお得なお値段で堪能することができる、いわば、「はしご酒」イベントです。

メキシカン料理店 『 MIKE’S東林間店 』 を営んでいる鎌田さんは、東林間にある商店街や、町の人々をさらに元気にしようという試みの一つとして、「ちょい飲み」を企画しているそうです。

そこで、「ちょい呑み」を開くことになったきっかけや、そこにかける想い、そして、街を盛り上げていくために大切なことについて教えていただきました。

 

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『 MIKE’S東林間店 』 がオープンして14年間、東林間を見てきた鎌田さんにとって、この街は「商店街同士の仲が良くて、皆がお互いに挨拶し合う、あったかい街」なのだそうです。

さらに「商店街の先輩方がそういう街にしてくれたんだと思います」と笑顔で語ってくれました。

 

「ちょい呑み」を始めたきっかけ

「ちょい呑み」というイベントは、2012年に藤沢で「呑んべが、呑んべのために開催する、呑んべの祭典」として始まりました。

それが南林間へと広がり、その大盛況を受けて東林間でも開催されるようになったのです。

協賛する飲食店、来場するお客さんの数は共に増えていて、

第2回目の開催となる前回の来客数はなんと、900名!

普段の東林間の落ち着いた雰囲気からくらべると、店内はお祭りのような盛り上がりだったそうです。

その中には東林間以外の地域から参加したお客さんも多く訪れていました。

「お店の宣伝にはなりますけど、利益はほとんどありません。

お客様に喜んでいただくために、そして、東林間の良さを広く知ってもらうためにやっています。

と熱い思いを語っていただきました。

 

ご当地カクテル「東林ハイボール」、社会福祉法人との連携…今回初の試み

3回目の開催となる今回の「ちょい呑み」には、新しい要素も満載です。

まずは、地元の酒蔵である久保田酒造の日本酒「相模灘」をつかったご当地カクテル「東林ハイボール」

なんでも、日本酒にソーダ、レモン、トニックウォーターを混ぜ、爽快なのどごしに、日本酒ならではの豊潤な後味をかねそなえているのだとか。

こうした地産地消の試みは、東林間だけでなく、藤沢ではワインを使用したサワー等、それぞれの地域の特色をいかして行われているそうです。

新たな試みのもう一つは、障がいのある方が社会の一員として就労していくための支援を行なっている「社会福祉法人すずらんの会 グリーンハウス」との協働です。

「チケットの準備作業は自分たちでもやってしまえることだけど、仕事を探している団体にお願いして、そちらにも利益がいくようにすることが目的なんです」

と力強く語る鎌田さん。

商店街だけではなく、相模原市全体を視野にいれた活動が、今回から始まるようです。

 

街を元気にするということ

回数を経るごとに参加人数や協力団体が増えて、大きな規模になりつつある「ちょい呑み」。

そんなイベントを主催している鎌田さんにとって、街を盛り上げていくために大切なこととは、何なのでしょうか?

「地域の人たち、住んでいる人たちが喜ぶことを一生懸命やるってことじゃないでしょうか。

無償でどれだけのことができるかに、その人の価値が問われる。

そんなボランティアのようなことに熱くなれる人間が、どれだけ集まれるかがカギになると思う。

打算的ではなくて、心からこの街のためにしたいという想いがないと成功しない。

例えば、

“ここにでっかいショッピングモールをつくってテナント30件入れるとする。

一件家賃30万とすると、月900万儲かるぞ”

というのは完全にアウトですね。

お客さんや住んでいる人のことを無視すると、すっからかんのショッピングモールが出来上がっちゃう。

その街に合った何かを見つけて、新しいことを始めようとしても、最初は、ぜったいに反対意見は受けるもの。

けれど、お客さんのためには絶対に合っているはずだ!という信念を持ってがんばれば、きっと良いものができると思いますね。

人が喜んでくれる姿がパワーになる。それしかないんです。

人が喜んでくれたときに、これこそが人生なんじゃないかなって本気で思えるようになったらオッケー!

根本はそこにあると思う。僕もそこを目指していきたいと思います。」

 

そんなふうに目を輝かせながら語る鎌田さんの、街全体をまきこんだ新しい「ちょい呑み」への挑戦に、私たちの期待もふくらみます。

鎌田さんが教えてくれた、街を盛り上げていくための心構え「人が喜んでくれる姿を素直に喜ぶこと」は、地域をひっぱっていく人にとって、いちばん基本的なことかもしれません。

しかし同時に、今、いちばん必要とされている資質のようにも思います。

商店街の皆さんの団結力が支える東林間のこれからは、熱くなりそうですね。

 

飲んで、食べて、語って、街を盛り上げる!そんなイベント「ちょい呑み」に参加してみたいという方は、公式サイトをご覧ください。

 

◯ちょい呑みフェスティバル東林間

日時:11月25日(月)・26日(火)

場所:小田急江ノ島線東林間駅周辺

参加店舗:32店舗

http://www.higashirinkan-choinomi.com/

記事担当:杉原未希子(すぎはら みきこ)

 

 

8/3(土)「にわか連」参加者募集中!

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毎年8月第一週に開かれる阿波踊りのお祭り、『東林間サマーわぁ!ニバル』。

このお祭りに、「にわか連」があるのをご存知ですか?
にわか連とは、大人も子どもも自由に参加できる阿波踊りグループのこと。
地元ほたる連の皆さんが、「たくさんの方に阿波踊りの楽しさを味わう機会を提供したい」と毎年実施しています。

「阿波踊りってどうやるの?」「初めてなので不安」そんなあなたも、踊り子さんが教えてくれるので心配いりません。

まちゼミのメンバーもにわか連に参加します。一緒に踊りませんか?

♪おどる阿呆に、みる阿呆、おなじ阿呆なら、おどらにゃ損々!

日時:2013年8月3日(土)
集合:17:30東林間神社境内に集合
*にわか連団結式のあと、阿波踊り教室を実施します。
*18:00に神社前大通りからスタートし、各演舞場を順番に巡ります。
参加資格は特にありません。希望の方は、動きやすい服装で当日会場までお越しください。

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【練習会のご案内】

にわか連は、地元「ほたる連」のみなさんが、阿波踊りに参加する機会をたくさんの方に提供し、地域の活性化につなげたいと実施しています。
まちゼミではにわか連の活動に賛同し、もっとたくさんの方に知ってもらいたいと、当日前に未経験者向け練習会を開催していただくようお願いしました。

一緒に練習にも参加しませんか?

日時:2013年7月15日(月)
集合:17:40東林間駅
*18:10から東林間公民館大会議室にて練習します。19:00終了予定。
講師はほたる連の皆さんです。貴重な練習時間を割いて時間を用意してくださいました。

◯お申込はこちらのフォームからお願いします!
http://bit.ly/125wv1T

◯まちゼミのことをもっと知りたい方はこちらをどうぞ。
http://matsuri.sagamachi.jp/machiseminar

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